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北海道・余市蒸溜所で飲む「竹鶴ピュアモルト」が格別!ニッカの原点で味わう一杯を実飲レビュー


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北海道・余市。

海と山に囲まれたこの町には、ウイスキー好きなら一度は訪れてみたい場所があります。

ニッカウヰスキー 北海道 余市蒸溜所。

今回は余市蒸溜所を訪れ、テイスティングバーでニッカのさまざまなウイスキーを飲み比べ、さらにレストラン「RITA’s KITCHEN」でウイスキーとスコットランド料理を楽しんできました。
数あるニッカのウイスキーの中でも、特に印象に残ったのが、

「竹鶴ピュアモルト」。

グラスを近づけると、まず感じるのは華やかな果実の香り。
一口含むと、

「ああ、これはゆっくり飲みたい。」

そう思わせる、なめらかな口当たり。
フルーティーな甘さの奥からモルトの厚みとピートのコクが現れ、飲み込んだ後には甘くほろ苦い余韻が静かに続きます。

そして何より、この「竹鶴」を竹鶴政孝がウイスキーづくりの夢をスタートさせた余市蒸溜所で飲む。

その体験そのものが特別でした。
今回は北海道・余市蒸溜所で味わった**「竹鶴ピュアモルトを飲んだ感想」**を中心に、香りや味わい、おすすめの飲み方、RITA’s KITCHENで楽しんだスコットランド料理まで詳しく紹介します。※施設・商品に関する事実情報は2026年8月22日現在のニッカウヰスキー公式情報を確認しています。


北海道・余市蒸溜所へ!ここからニッカの物語が始まった

余市蒸溜所は、ニッカウヰスキーの創業者竹鶴政孝が北海道に設立したニッカ最初の蒸溜所です。
竹鶴政孝は、本格的なウイスキーづくりを学ぶため日本人として初めてスコットランドへ渡り、現地で製法と精神を学びました。
そして帰国後、

「日本で本物のウイスキーをつくる」

という夢を追い続けます。
そんな竹鶴政孝がウイスキーづくりの地として選んだのが北海道・余市でした。
実際に余市を訪れてみると、この場所に蒸溜所をつくったこと自体にロマンを感じます。
ウイスキーを飲む前から、気分が高まってきます。


余市蒸溜所のテイスティングバーへ

今回楽しみにしていたのが、余市蒸溜所にある有料テイスティングバーです。
ここでは蒸溜所限定商品を含め、ニッカのさまざまなウイスキーを楽しむことができます。
しかも、自分でハイボールや水割りをつくって味わうことも可能です。
ウイスキー好きにはたまりません。

余市。
宮城峡。
フロム・ザ・バレル。
カフェモルト。
カフェグレーン。
そして竹鶴。

タイプの異なるウイスキーを少量ずつ飲み比べると、

「同じニッカでも、こんなに香りや味が違うのか」

ということがよく分かります。
そんな中でも、今回じっくり味わいたかったのが竹鶴ピュアモルトでした。


竹鶴ピュアモルトを実飲!まずは香りを楽しむ

グラスに注がれた竹鶴。
すぐに口へ運びたくなりますが、ここは少し我慢。
まずグラスをゆっくり鼻へ近づけます。
すると、

ふわっ。

と甘い香り。

果実。
バニラ。
樽。
いくつもの香りが重なって感じられます。

ニッカ公式のテイスティングノートでは、竹鶴の香りをりんごや杏を思わせる甘酸っぱい果実香、トーストやバニラのような樽香と表現しています。

確かにフルーティー。
でも、単純に甘いだけではありません。
その奥からウイスキーらしい樽の香りが静かに現れます。
この時点で、

「飲む前からおいしい。」

そんな気分になります。


一口飲むと、驚くほどなめらか

いよいよ一口。
少量を口に含みます。
最初に感じたのは、

「なめらか。」

ということ。
アルコールの刺激が真っ先に飛び込んでくるタイプではありません。
まず果実を思わせる甘さ。
続いてモルトのコク。
そして少し遅れてピートのニュアンス。
味が一度に押し寄せるのではなく、

甘み → 果実 → モルト → ピート

と、ゆっくり表情を変えていきます。
公式ではバナナやネーブルオレンジを思わせるフルーティーさと、軽快さの中にあるモルトの厚み、ピートのコクを特徴として挙げています。

「飲みやすい」。

でも、

「軽い」ではない。

ここが竹鶴のおもしろさです。


竹鶴最大の魅力は「余市」と「宮城峡」の調和

竹鶴ピュアモルトのおいしさを理解するうえで重要なのが、余市と宮城峡というニッカを代表する2つの蒸溜所です。
竹鶴はグレーン原酒を使わず、複数の蒸溜所のモルト原酒を組み合わせたピュアモルトウイスキー。
ニッカ公式によると、竹鶴では余市蒸溜所の力強いモルトと、宮城峡蒸溜所の軽やかなモルトをブレンドしています。
さらに現在の竹鶴でキーモルトとなっているのが、

シェリー樽熟成の余市モルト
シェリー樽熟成の宮城峡モルト
リメード樽熟成の宮城峡モルト

です。

力強さと華やかさ。
重厚さと軽やかさ。
性格の異なるモルトを合わせることで、竹鶴独特のバランスが生まれています。


「余市で竹鶴を飲む」と見え方が変わる

今回特に感じたのがこれでした。
竹鶴は余市だけのモルトで造られたウイスキーではありません。
それでも余市蒸溜所を実際に歩き、その歴史を知った後で竹鶴を飲むと、

一杯の意味が変わります。

ニッカの原点となった蒸溜所。
創業者・竹鶴政孝の名前。
スコットランドで学んだウイスキーづくり。
そして現在の竹鶴ピュアモルト。
それぞれが一本の線につながっていくように感じます。
単純に、

「おいしいウイスキーを飲んだ」

だけでは終わらない。
これこそ蒸溜所を訪れる楽しさでしょう。


飲み込んだ後の「ほろ苦い余韻」がいい

竹鶴で個人的にかなり気に入ったのが余韻です。
飲み込んだら終わりではありません。
口の中からウイスキーがなくなった後にも、

ふわっ……。

と香りが残ります。
ニッカ公式では、竹鶴の余韻についてビターチョコのような甘さとほろ苦さに、穏やかな樽香やピート香が続くとしています。
この「甘い→ほろ苦い」という変化が心地いい。
飲み込んですぐ次の一口へ行くのではなく、

少し待つ。

そして余韻が消えかけたところで、もう一口。
竹鶴はそんな飲み方をしたくなるウイスキーです。


ストレートで竹鶴本来の味を楽しむ

最初の一杯なら、個人的にはストレートをおすすめしたいです。
グラスへ少量。

まず香り。
そして一口。
一気に飲まず、舌の上でゆっくり転がします。

ストレートなら、
果実の香り。
モルトの甘み。
樽香。
ピート。
そして余韻。

竹鶴の持っている複雑さをそのまま楽しめます。
アルコール分は**43%**です。
無理に量を飲む必要はありません。
むしろ少量を時間をかけて楽しむ方が、このウイスキーには合っているように感じました。


少量の加水で香りの変化を楽しむ

ストレートを少し楽しんだら、今度はほんの少量の水を加えるのもおすすめです。
ウイスキーに水を数滴。
グラスを軽く揺らして、もう一度香りを確認します。
するとストレートとは少し違った印象に。
アルコールの刺激が和らぎ、果実系の香りを感じやすくなることがあります。

ストレート。
少量加水。
同じ竹鶴でも印象が変わります。

テイスティングバーではこうした違いを自分のペースで試せるのも楽しいところです。


ハイボールにすると食事に合わせやすい

そして食事と一緒なら、竹鶴のハイボールという選択肢も魅力的です。

氷を入れたグラス。
竹鶴。
炭酸。
シュワッと弾ける泡。

ストレートで感じたモルトの厚みが軽やかになり、料理と合わせやすくなります。
余市蒸溜所のテイスティングバーでは、自分でハイボールや水割りをつくることもできます。

竹鶴の味をじっくり知るならストレート。
食事と一緒に楽しむならハイボール。

そんな飲み分けもいいでしょう。


RITA’s KITCHENでスコットランド料理とウイスキー

テイスティングを楽しんだ後は、余市蒸溜所に併設されているレストラン、

「RITA’s KITCHEN」へ。

ニッカ公式によると、RITA’s KITCHENでは各種ウイスキーに加えて、スコットランド料理、ランチ、軽食、デザートなどを楽しめます。
なぜ余市でスコットランド料理なのか。
その背景を知ると、このレストランがさらに面白くなります。
竹鶴政孝がウイスキーづくりを学んだのはスコットランド。
そして現地で出会い、生涯を共にしたのが妻のリタでした。

RITA’s KITCHENという名前そのものが、竹鶴夫妻とスコットランドを連想させます。

余市でウイスキーを飲みながらスコットランド料理を味わう。
この組み合わせは、ニッカの物語を知った後だからこそ特別に感じます。


スコットランド料理とウイスキーはやっぱり合う

ウイスキーだけをじっくり味わうのもいいですが、料理と合わせるとまた違った表情が見えてきます。

肉料理。
香ばしい料理。
濃厚な味わいの料理。
そこへウイスキーを少し。

料理の旨みを楽しんだ後に竹鶴を口に含むと、モルトの甘みや樽香がより印象的に感じられます。
そしてハイボールなら、炭酸の爽快感が口の中をリセット。
また料理へ。

料理 → ウイスキー → 料理。

北海道・余市にいながら、どこかスコットランドを旅しているような気分になります。


「竹鶴」という名前を知ってから飲むとさらに味わい深い

竹鶴ピュアモルトには、日本のウイスキーの父と呼ばれる竹鶴政孝の名前が冠されています。

本物のウイスキーを日本でつくりたい。

そのためにスコットランドへ渡り、技術を学び、日本で蒸溜所をつくる。
今でこそジャパニーズウイスキーは世界的に知られています。
しかし、竹鶴政孝が夢を追い始めた当時は、日本に本格的なウイスキーづくりの知識や技術が根付いていない時代でした。
その名前を冠したウイスキーを、ニッカ最初の蒸溜所で飲む。
歴史を知れば知るほど、

「もう一杯、ゆっくり飲みたい。」

と思えてきます。


竹鶴は世界でも評価されたウイスキー

竹鶴ブランドは国際的なウイスキーコンテストでも実績があります。
現行の「竹鶴ピュアモルト」は、**World Whiskies Awards 2023で「World’s Best Blended Malt Whisky」**を受賞しました。
また、竹鶴17年、21年、25年など歴代商品も同部門で世界最高賞を受賞しており、2023年の受賞は竹鶴ブランドとして10回目でした。

賞だけで味の好みが決まるわけではありません。
でも実際に飲んでみると、

「世界で評価されてきた理由の一端が分かる気がする。」

と思わせる完成度があります。

華やか。
なめらか。
しっかりしたコク。
そして長い余韻。

一つだけが突出するのではなく、全体の調和が竹鶴の魅力なのだと感じました。


余市蒸溜所では「竹鶴イズム」にも触れられる

余市蒸溜所のニッカミュージアムには、**「竹鶴イズム」**という展示があります。
竹鶴政孝の生い立ちやスコットランド留学、ニッカ創業までのストーリーをパネルや映像で知ることができます。
おすすめしたいのは、

歴史を知ってから竹鶴を飲むこと。

ただ飲むだけでもおいしい。
でも、

「なぜ余市なのか」
「なぜ竹鶴という名前なのか」
「なぜスコットランドなのか」

を知った後では、一杯の感じ方が変わります。


余市蒸溜所は「ウイスキーを飲む場所」だけではない

今回訪れて感じたのは、余市蒸溜所は単なる工場見学施設ではないということ。

ニッカの歴史を知る。
ウイスキーづくりを見る。
竹鶴政孝の物語に触れる。
テイスティングする。
RITA’s KITCHENで食事をする。
ショップを見る。
これら全部を通して、

「ニッカのウイスキーがどこから生まれたのか」

を体験できる場所です。

公式案内によると、有料テイスティングバーでは蒸溜所限定品を含むさまざまなニッカウイスキーを楽しめ、ショップでも限定ウイスキーやグッズなどが販売されています。
ただし限定商品は製造数量が限られ、入荷も不定期のため、品切れになる場合があります。


ウイスキー好きなら余市で「飲み比べ」をしてほしい

今回特に楽しかったのが、さまざまなニッカウイスキーを少量ずつ飲み比べることでした。
一種類だけ飲んでいると、
「おいしい」
で終わってしまうことがあります。

ところが比較すると、

香りが違う。
甘さが違う。
ピートが違う。
余韻が違う。

ということが分かってきます。
その後に竹鶴を飲むと、

「なるほど、このバランスか。」

と、より魅力が分かりやすくなります。
ウイスキー初心者でも、少量ずつ比較すると自分の好みを発見できるかもしれません。


余市蒸溜所で飲む竹鶴は「物語まで味わうウイスキー」

北海道・余市蒸溜所で味わった竹鶴ピュアモルト。
今回、特に印象に残ったのは、

華やかさ、コク、飲みやすさのバランス。

でした。

りんごや杏を思わせる果実香。
トーストやバニラを思わせる樽香。
バナナやオレンジのようなフルーティーさ。
その奥に感じるモルトの厚みとピート。
そして最後に残る、ビターチョコのような甘くほろ苦い余韻。

しかし今回の竹鶴がおいしかった理由は、それだけではありません。

北海道・余市。
ニッカ最初の蒸溜所。
竹鶴政孝の物語。
テイスティングバー。
RITA’s KITCHENのスコットランド料理。
そのすべてを体験した後に飲む、

「竹鶴」。

グラスの中のウイスキーだけでなく、その背景にある物語まで一緒に味わっているような一杯でした。

北海道旅行で余市を訪れるなら、ウイスキー好きにはぜひ立ち寄ってほしい場所です。
そして竹鶴を飲むなら、急いで飲まず、

まず香りを楽しむ。
一口含む。
そして余韻を待つ。

余韻がゆっくり消えていったところで、もう一口。
北海道・余市で飲む竹鶴。
これは、旅の記憶に残る一杯になりました。


竹鶴ピュアモルト|商品情報

商品名: 竹鶴ピュアモルト
ブランド: ニッカウヰスキー
種類: ピュアモルト(ブレンデッドモルト)ウイスキー
容量: 700ml
アルコール分: 43%
主な構成: 余市・宮城峡のモルト原酒
WWA 2023: World’s Best Blended Malt Whisky受賞 ニッカ

商品・施設情報は2026年8月22日現在、ニッカウヰスキー公式サイトで確認しています。提供銘柄、営業時間、限定商品の販売状況などは変更される可能性があります。

竹鶴ピュアモルト公式サイト

北海道 余市蒸溜所 公式案内

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